公益財団法人原子力環境整備促進・資金管理センター(原環センター)は、昭和51年(1976年)に設立された公益法人であり、わが国で唯一の放射性廃棄物処理処分全般にわたる調査研究に特化した活動を行う中立的専門機関です。
当センターは、国の政策支援及び民間事業基盤整備に貢献することを目的とした調査研究を進めておりますが、この実績が評価され、法律に基づき、国から平成12年(2000年)には特定放射性廃棄物に係る最終処分積立金に関する指定法人として指定を受けています。現在は、放射性廃棄物に係る調査研究と資金管理を二本の柱として事業運営を進めています。
原子力を取り巻く環境は大きく変化しつつありますが、放射性廃棄物の最終処分は、ますます重要な課題です。
このため、当センターの調査研究部門は地層処分に関する基盤技術、工学技術の調査研究を実施するとともに、国の政策立案のための技術情報の整備・提供、社会的意思決定にかかわる調査研究などのソフト面の調査研究も実施しています。
当センターは、こうした業務に中核的な職員として取り組み、わが国の放射性廃棄物の最終処分に貢献したい意欲のある人材を募集します。是非ご応募ください。